カテゴリ: ダイバーシティ

「社外取締役がこんなにも真剣にガバナンスを考えて学び貢献していることを知って、日本のコーポレートガバナンスは明るいと確信した」と東証の岩永さんがコメントされたのは、2026年2月20日(金)に開催した第2回THE BOARDサミットです。

ボードガバナンス、取締役会の健全性に独立社外取締役が重要な意味をなすことは当然のことです。その会社との利害関係がなく、少数株主の視点を持って取締役会に「経営陣=仲間」として参画する独立社外取締役は、社内で執行をする人たちや、社内の歴史や事情を知っている人たちと違い、外の世界での常識や関心、さらに最新の情報や視点を持って取締役会に臨みます。
また、取締役は、顧問・アドバイザー・コンサルタントとは全く違い、取締役会での議決権を持ちます。法的にも大きな責任を持って臨むのですから、社内の経営陣が提案することをただ承認するということではなく、常に健全な質問をし、議論をして、力を合わせて最善の選択をするようにつくすことに全力を尽くします。

今回のサミットは、社外取締役がどのような姿勢で役員会に臨んでいるのかを分かち合い、さらに投資家の視点や、機関設計など経営知識を深め、そして、志高い人同士で繋がる時間となりました。
最初に私がお話をし、その後、東京証券取引所社長の岩永さんからの「資本コストや株価を意識した経営の重要性」というテーマでの講演、その後、藤沢久美さんから「企業ステージによる社外取締役の役割の違い」というテーマでの講演。その後ディスカッションを行いました。詳しくは明日以降も書きますが、まずは、素晴らしい時間であったことをご紹介し、ご登壇いただいた方、参加された方々に感謝申し上げます。共に学ぶことも重要だと感じましたので、THE BOARDには「法人参加」も促進していきたいと考えています。ありがとうございました。

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私が主催しているTHE BOARD、そして、今週開催する THE BOARD サミットは、もしかすると、女性活躍とかエグゼクティブクラスの人たちへのイベント、と思われてしまっているかもしれません。先日、国際女性ビジネス会議も、エグゼクティブの集まりだと思ったと言われてしましました。高校生も参加しているのに。・・・だからこれから、繰り返し発信していきたいと思っています。

私が取り組んでいる「ダイバーシティ経営」は、自分を内側を柔らかく広げ、常に努力し、チームワークで最大の成果を出すためのものです。今週開催する第2回THE BOARDサミットも同様です。取締役を育てること(もちろん私自身も)は、女性活躍とかフォーラムとかの視点ではなく、社会変革のすべての源だと思って取り組んでいます。

取締役会での議論が健全に活性化して最善の選択ができることは、その企業価値が上がり成長するだけでなく、その会社で働く人たちの意識も行動も生活も変わることです。そうなれば、その人たちの家族が変わり、その人たちが住む地域が変わる。
だから取締役が何を学び、誰と繋がり、どのように仕事に取り組むかは、企業価値を高めるだけでなく、社会価値を高めると信じています。

社会課題の解決に向けては、さまざまな扉があり、道があります。私はまず、決定権を持つ人たちの知識や意識に刺激を与えて、広げていきたい。ですから、金曜日、是非多くの女性、男性の取締役、取締役会事務局、役員選考をされる立場の方にご参加いただきたいです! 
>>こちらをクリック:第2回THE BOARDサミットの詳細

*前回の様子:
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企業経営を健全なものにするために、コーポレートガバナンス(企業統治)が重要視されていることはご存知かと思います。
コーポレートガバナンスのためには、取締役会で健全な議論をすること、議案と準備がしっかりできていること、そのための取締役の人選をしっかりをすること、などが重要ポイントとなっています。社内の人だけで構成されている取締役会だと、全員が阿吽の呼吸で会議を進めてしまう危険性がありますし、多様な視点が入らないので新しい気づきが少ない。企業価値向上損ねることにつながるかもしれません。取締役の中に、「独立社外」という、その会社から離れた独立性がある、社外取締役の存在が重要視されているのは、そのためです。

その、社外取締役が過半数を占める形で構成されるのが、各種委員会。日本で「指名委員会等設置会社」と言って、指名委員会・報酬委員会・監査委員会を設置している会社は、まだ上場企業の5%、100社ないと言われています。

逆を返せば、指名委員会等設置会社であることが、ボードガバナンスを高める「意欲」の表れでもあると思いますが、実態はどうか。取り急ぎ、形を整えた、という会社もまだみられます。たとえば、誰が委員なのか、誰が委員長なのか、そこでの議論はどうか。たくさん確認した方がいいこと、学んだ方が良いことがあります。

そこで、欧米の最新情報も含めて、「委員会での議論ポイント」と題して、指名委員会・報酬委員会・監査委員会の運営での重要ポイントを 第2回THE BOARDサミットで、議論します。大変貴重な議論ですので、ご参加ください。
>>第2回 THE BOARDサミットのご案内はこちら
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ご参加くださいね、金曜日開催です! 
取締役って何をしているのか?取締役会とはどんな景色なのか? ぜひ、直接聞いてボードガバナンスを学び、考えてください。

私がファシリテートさせていただく最初のディスカッションは、「企業の未来をデザインする独立社外取締役の貢献」というタイトルで、スズキ株式会社社外取締役 青山朝子氏、株式会社りそなホールディングス社外取締役 野原佐和子氏、そして私 佐々木かをりが登壇します。
・取締役会の姿は本当に会社によって随分違います。複数社を経験することで見えること。気づくこと。
・ボードガバナンスを高めて企業価値を高めることに貢献していること
・社外取締役として「企業の未来をデザインする」ためのテーマや視点
などインタラクティブで学びの多い時間としたいと思っています。

ボードガバナンスを重要視する方など、どなたでもご参加いただけますので是非ご参加ください!
こちらから>>第2回 THE BOARDサミット
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女性取締役を増やす、というと女性活躍だと思う方がいるようですが、そうではありません。あるいは、女性のためのことだと思う方もいるようなのですが、そうではありません。

「ボードガバナンス」(取締役会の健全性)を高めることは、つまり同質性が持つ危険を回避して、会社を成長させるための施策なので、男性でも女性でも、誰にとってもプラスになることなのです。

これまでの多くの取締役会は、長年共に働いてきた上下関係のある人たちによって構成される、または自分達と似たような仕事歴で長年の付き合いのある人を招いて構成するなどしてきました。しかし「独立社外」という、その会社と関係のない人が取締役として参加することで、「外の目」「外の価値観」「外からの情報」が持ち込まれるので、独立社外取締役が参加することは、コーポレートガバナンスも高め、企業価値が高まり、危機管理にもつながるのです。
もちろん男性でも良いですが、女性や外国人など、これまでの人生経験や体験が大きく違うだろう人が参加することで、視野の広がりが大きくなります。

だれでも「これまでの習慣」や「これまでの景色」から脱却するのは居心地の悪いものですよね。そもそも、「自分は理解できない」「なんだか変な意見だと思う」というものは受け入れ難いということもあるでしょう。

でも、取締役会メンバーに選ばれた人は、その会社を成長させるために必死でワンチームとして仕事に取り組んでいるわけなので、その仲間の「新しい視点」を皆で考え、理解を試み、取り入れていくことで、役員全員のスキルが高まるのだと考えます。女性の独立社外取締役の存在は、各社に新しい風を吹き込み、健全に成長させるための重要な役割を果たしているのです。

来月、2月20日に第2回THE BOARDサミットを開催します。

4時間のサミットでは、女性取締役などを務めている方の学びやつながりの場であることだけでなく、取締役会事務局や人事の方々(男女)、経営者(男女)にご参加いただき、日本のボードルームをさらに健全にしていくための時間としたいと思っています。

女性取締役をお探しの法人もご参加ください。もし、当日参加できない、という場合で役員をお探しの場合は、ご連絡ください。200名ほどの候補者がいますので、取締役、執行役員、アドバイザー、顧問など、最適な方をご紹介します。

第2回THE BOADサミットはここをクリックしてください。
素晴らしい登壇者の皆様と学びを深めたいと思います。
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#コーポレートガバナンス
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先日、首相官邸で開かれた内閣府「第76回男女共同参画会議」に、議員の一人として出席しました。この会議は、委員ではなくて議員と呼ばれています。第6次男女共同参画会議基本計画についてでしたが、確定せずに議長一任、となりました。報道されている通り、です。

現時点では、自分の発言についてのみ公開可、ということで、私の述べた意見の概要をお伝えします。
通常、この会議は、総理が出席され、総理に対して議員がコメントをお伝えして進みますが、今回は、過去にない異例なことで、私たち議員が発言した後に総理がご到着ということ急遽変更になりました。そのため、私も、高市総理に対しての発言を準備していましたが、急遽、その場にいらっしゃった、各大臣に向けて、投げかけるように話しました。
答申については、議長一任とはいえ、ほぼ固まっていることを考えると、詳細の修正コメントがなかなか難しいと判断しました。
会議に出席されていたのは、男女共同参画がご担当の、黄川田内閣府特命担当大臣の他、平口法務大臣、木原内閣官房長官、上野厚生労働大臣、松本文部科学大臣、あまか国家公安委員長、そして、その他副大臣4名、政務官5名、副長官3名でした。

そこで私は、概要として、以下をお伝えしました。
・女性リーダー、決定権者を増やすことを、力強く進めていただきたい。
・答申案の「2020 年代の可能な限り早期に指導的地位に占める女性の割合が 30%程度となることを目指し、取組を強化させる」はあまりに曖昧で、ペナルティのない努力表明にすぎない。
・曖昧さを逆に捉えれば、総理や、この部屋に今いらっしゃる大臣お一人が自分ごととして動いていただくことで、この目標達成を促していただくこともできるでしょう。ノルウェーでクオーター制が導入されたのも一人の男性大臣の努力からでした。
・男女共同参画は、女性のためのものではなく、女性が持ち込む「多様な視点」で成果を上げることこそが重要。イノベーションをうみ、危機を事前に察知します。
・女性管理職40%以上で成果が出るというデータもある通り、重要なのは、決定権に女性を増やすこと(=多様な視点を入れること)。日本の発展のために、防災、経済、教育、環境、行政、各所で、決定権を持つ立場の女性リーダーを増やすことに、ご尽力いただきたい。

久しぶりに直接お目にかかった高市総理がお痩せになっているのを拝見し、日本を動かす仕事と、ご家庭での介護など、両方に時間も意欲も使われていることを想像し、とても気にかかりました。サステナブルな日本国の経営のために、健康維持も重要な仕事であることを、ぜひ内閣全員で再認識して動いていただきたいと思いました。
また別の機会に、続きを書きます。
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「ダイバーシティ経営」というのは、経営に多様な視点を増やして、危機管理をしたり、業務改善をしたり、新しいサービスを生み出したりという経営手法です。女性を増やすことも、リスペクトや人権を守ることも大変重要ですが、それらを実現した「先」にある成果を理解して、力を合わせてチームを高めていくことを「ダイバーシティ経営」と言います。

その学びと可視化のために開発されたダイバーシティインデックスは、組織の実態をマクロでも、ミクロでも理解できる経営データともなります。通常、感覚でしかわからない組織の状況を、数値などでみることができるので貴重な経営データです。今年で第7回を終了して、どんどん進化していくダイバーシティインデックスは、本気で組織改革をしようとしている企業が活用しています。

私の今年の注目は、フジテレビ様です。初めて清水社長にお会いしてご依頼いただいてから、実施、そして、先日「エグゼクティブサマリー」と「ローデータや、分析資料集」を提出いたしました。かなり多くのデータからの通常の何倍もの詳細分析をして、まとめてみました。人権などに取り組んでいる最中ですから、どのように活用されるのかはこれからだと思います。色々ご一緒しながら、来年9月の次回の結果をみるときっと、その進化もわかるので楽しみです。
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「ダイバーシティインデックス」あるいは「ダイバーシティナレッジ」に参加している企業の皆様に向けて、毎月オンラインで20分の講義を始めました。
ダイバーシティ経営の成果エビデンスを学ぶと意識や行動が変わってくるという成果データが2万人ほどのデータ分析で明らかになったので、熱心にダイバーイティ経営は、どうして必要なのかということを、お話ししています!!

今週はその2回目の講義をしました。テーマは、とても基本に戻って、「ダイバーシティ経営とは」の基礎編1。ダイバーイティと、ダイバーシティ経営の違い。ダイバーシティ経営を進めることでの成果、目的、そこにいくためのステップなど。組織や、人が、どうしていくと良いのかを具体的に、でも基礎の基礎、お話ししした。
まずは、こういった「ダイバーシティ経営」という話題に触れる機会が増えることが何より社会変革には大切だと思っています! 毎月、いつからでも参加可能ですので、興味ある企業の皆様はぜひお問い合わせくださいね。

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