カテゴリ: ダイバーシティ

OECDとは、経済協力開発機構、Organisation for Economic Co-operation and Developmentの略で、本部はフランスのパリにあります。

私が初めて、OECDと関わったのは1996年?でしたでしょうか。日本政府から4名が選ばれて、パリの本部でスピーチをしたのが始めでした。

テーマは、女性起業家。
OECDが女性起業家をテーマにしたのはこの時が初めてで、世界各国から、スピーカーが集まり議論しました。データを持っていたのはアメリカだけ。そのほかの国は、まだデータも少なく、「とにかくデータ収集が大切」と話したのを覚えています。

その後も何度かお招きいただき、パリでお話をさせていただきました。当時のグリア事務総長が来日される度に、日本でもお会いしてきました。パリOECD日本代表、吉川大使にも多くの機会をいただきました。こんな記事を今、見つけました!

>>2012年のグリア事務総長との会食の記事
>>2014年のシンポジウムの記事
>>2016年のシンポジウムの記事

その過程で、親しくなったOECD社会政策課長のモニカ・カイザーさんが、今回久しぶりに来日!厚労省を通じて連絡をいただき、旧友に会うように楽しい時間を過ごしました!

女性活躍のこと、労働問題のこと、年代ダイバーシティのこと、彼女の出身のドイツのこと、政策と情報の関係、ダイバーシティインデックスのこと、その他色々。気づくと3時間近く!
これからはもっと頻繁に会おうね、またパリに来て話をしてね、と。

彼女には、一度、国際女性ビジネス会議でも話をしていただいたこともありました。

私が仕事を始めて40年近く!になりますが、以前お会いした方々からも含め、たくさんの方がご連絡くださり、新しいこと一緒にしよう、なんて話になります。最近多いです。

OECDと日本の関係はもっと深めて、多くの研究を重ねていくことは大切です。そして世界には、社会には、まだまだ仕事がありますね。
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私の専門の「ダイバーシティ経営」は、単に組織に女性や障がいのある人を増やすということではなく、「成果を生み出す」ための、現状の可視化や、具体的な訓練・制度を提供していますが、何より大切で時間をかけて積み上げていくのが、一人ひとり個人のダイバーシティ経営で成果を作るための、知識と意識、スキルの向上です。

その一つが、思考訓練。

思考訓練というのは、脳の柔軟体操、ストレッチのようなものなので、一つのテーマを多面的に検証したりするという自主トレ、です。

例えば、私が指導しているワークショップで使うのは、ディベートの訓練。

ディベートとは、2つのチームに分かれて、Aという意見とBという意見で議論をするのですが、ゲームとしては、どちらの意見主張が納得性があったか、などを審判が決める、という形で行います。
これを「ダイバーシティ思考を育てる」ために私が行うのは、第1ラウンドで勝者チームが決まった後、主張を交換して、Aを主張したチームがBを、Bを主張したチームがAを、という形で、第2ラウンドのディベートをするのです。

ここで、脳のストレッチができます。

10分前までAを論理的に主張してきた自分が、Bを論理的に主張する立場になることで改めてBの気持ちや論理を考えることで、1つの事案やテーマを別の立場に立って考えて議論するという体験をするのです。

企業での戦略会議も、人事評価会議も、賞罰会議も、営業会議も、政治教育も、平和教育も、いろいろなシーンで、このディベート研修を使って欲しいです。私は、さまざまな、私の名付けですが「リバーストレーニング」を行ってきており、これがダイバーシティ人財を育成する、思考の柔軟性を養う一つの方法だと思っています。

私が設立した日本初の働く女性たちの異業種勉強ネットワークで、35年ほど前!このトレーニングを提供していたら、参加者の女性から「佐々木さんは、意見をコロコロ変える人財を育てようとしているのですか! 10分前と違う立場で主張するような、そんな勉強をするなら、私は退会します」と言って退会された方がいました。

いえいえ、これは、そういうことではなく、Aの立場とBの立場に身を置いて考えてみるという、自分の内側の多様性を広げる、脳のストレッチ運動なんです。

ぜひ、皆さんも、一人でもできるので、何かの課題やテーマがあったら、賛成と反対と両方の立場で考えてみるなど、脳がずっと柔らかくいられるように、訓練続けてくださいね。





女性活躍が、ダイバーシティ推進となり、企業によってはDEI推進、あるいは、サステナビリティ、時に、人権、となり、それらを専門として研究している方以外にとっては、どれも同じように見えるようになっているかと思います。

私が専門とする「ダイバーシティ経営」の考え方は、経営戦略です。例えば、どのようにリスクを回避するか、どのように多様な人たちを受け入れるか、ということに留まらず、どうしたら、経営上のプラスに結びつくか、ということをお教えしています。

少々雑な表現になりますが、女性活躍というと、不利な立場にいた女性を「それでは可哀想だから」、男性と同じような立場にするようにしよう。それがリスペクトでもあり、平等であり、人権の意味でも重要であるという流れで進んできたことになります。

リスペクト、平等、人権は、とてつもなく重要であり、これを無くしては、組織も社会も成り立たない。基本中の基本原則。しっかり進めなくてはなりません。そのために女性が活躍する場を作ることは重要です。

しかしマイナスをなくすために頑張ろう!という目標点がゼロでは、「コスト」に見えたり、面倒なこと、と思う人が出てきそうです。他人事として見える可能性もあります。

私が講演やコンサルでお伝えしている「ダイバーシティ経営」は、プラスに導く経営戦略としての考え方です。「ダイバーシティ」「エクイティ」「インクルージョン」の3つを、どのように整えるか。ダイバーシティインデックスを取り入れている企業は具体的に、どの部署にどんな課題があるかも可視化できます。そして、それらが出来たのちにある「ガバナンス&イノベーション」という果実とは何か。現状の組織の何を加えると、何を変革させると、果実に手が届くのか、果実が可視化できるのか、ということもお伝えします。

時に、女性活躍やダイバーシティ推進は、女性のことだと思われますが、ダイバーシティ経営は、違います。男性やLGBTQ、外国籍の方々も含め、多様な人がいる組織が、どのように経営戦略上、その多様性を活かすのかを知り、進めていくものです。


「そういう時代だから、推進しよう」ではなく、「我が社を成長させるための戦略として取り組もう」という思考のシフトをしていただき、ぜひ、多くの企業が、ダイバーシティ経営を進めてほしいと思います。

ここをクリックしてみてください! ↓

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先日、米国からコーポレートガバナンスのアドバイザリー企業である APCOの北米社長と、コーポレートアドバイザリー部門のグローバルチェアをお招きしてTHE BOARDでのセミナーを開催しました。

THE BOARDとは、女性の社外取締役を中心にした、経営塾&ネットワークで、ファイナンス、ガバナンス、委員会についてなど専門家からの講義を受けたり、海外のスピーカーにお話いただいたり、など国際的な繋がりも活かして、学びを深めています。

今回は、米国での株主対話について、地政学やAIによる影響と取締役の役割、 そして、取締役の本質的な役割についてなど、具体事例を用いてお話しいただき 大変深い学びがありました。通訳なしの英語のみで開催でしたが、 質疑応答も活発で、「大変示唆に富んだ内容で、多くのことを考えさせられました」「本音を聞けるイベント、大変良かったです」と参加者も大満足。もちろん私も学びが多く、あと何時間でも聞いていたいと思いました。

これからも THE BOARDは、コーポレートガバナンス、そしてボードガバナンスを高めるために 学びを進めていきます。ご興味ある方、ご参加ください。講座によっては、単発での参加も可能です!

>>THE BOARDはこちらです

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ダイバーシティ経営、って何? 女性活躍と何が違うの? どんな役に立つの?

という人たちに、丁寧に、その重要性や成果、意味や価値を、腹落ちするデータをご紹介していく仕事をしています。もちろん、本気の企業には、カルチャー変革をさせていく伴走も。

「アンコンシャスバイアス研修は実施しています」
「人権は学習しています」
「女性活躍は、頑張って目標に向けて具体的に動いています」
が増えてきていることは、とっても素晴らしいことだと思って見ています。
でも、組織カルチャーが変わり、事業戦略が変わり、成果が出ている企業はまだ少ないのでは?

それは今までの活動が、「ダイバーシティ経営」に統括されていないからではないでしょうか。

WEFが発表しているジェンダーギャップ指数が、2025年も日本は148カ国中118位であることも、日本に変化が起きていないことがわかる数字ですね。男女格差がダイバーシティ経営と100%イコールではないけれど、日本が取り組んでいる以上に、海外は男女格差を縮めようとしているのです。

なぜ世界は取り組んでいるのか?
それは、人権やリスペクトにとどまらず、経済効果もあるからなのです。

私は、30年間くらい国内外のダイバーシティ経営について研究し、講演やコンサルテーションなどをしてきているいるのですが、その時は感動して納得しても、その後、組織カルチャーが変わらない、という課題をよく聞きました。

そこで、作りました。私が、専門家チームの皆さんと一緒に「ダイバーシティインデックス」を作り始めて10年以上。
今年の9月には第8回目が実施されます。また、詳しくは後日書きますが、ダイバーシティ経営に本気で取り組むと、どんな経済メリットがあり、どれだけ危機を予防でき、健全な成長をしていくことができるのか、というエビデンスを学びながら、自分の行動も見ていくというプログラムです。

今、毎日、その第8回目の準備をしているところで、私は、楽しくて仕方ないです。

人事制度を作ることや、女性の人数を増やすところで止まらず、社長、役員、管理職、従業員全員が、「ダイバーシティ経営」がもたらす利点を学ぶと、企業が成長する。多くの法人がAha体験して、活用してほしいと思います!

今日は、ご近所にアーティチョークをプレゼント!したり、室内の花瓶の花々を差し替えたり、レモンバームとミントを摘んでハーブティーを楽しんだりしながら、「ダイバーシティ経営」がここまで経営戦略としての根本なのか、ということを示すエビデンス論文をたくさん読んで、研究していました。

あー。やりたいこと、伝えたいことがいっぱいで、ワクワクします。
ダイバーシティインデックス、ご参加ください!
ここをクリック↓

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突然、昔のことを書きます。
ブルガリ、というラグジャリーブランドはご存知だと思います。そのブルガリから「アウローラアワード」をいただいたのです。2021年、5年前のことです。

「ダイバーシティ推進に長く取り組み、日本でのダイバーシティ推進の第一人者であること。そして、25年目となった2020年の国際女性ビジネス会議を完全オンラインにし大成功をさせたこと」という理由と聞いて、飛び上がって喜んだのを覚えています。

「ブルガリ アウローラアワード」とは、「知性と才能を兼ね備え、創造力にあふれる美しい女性」として、 今最も輝く10人の女性の生き方に賛辞を贈る・・・ということで、とっても光栄です。ブルガリの美しいアクセサリーを身につけて、撮影は、あの巨匠、操上和美さん!・・・大変光栄です。

推薦人が安藤優子さん、ということで、私は安藤さんからのインタビューを受けることとなりました。起業のこと、ダイバーシティについてなど、お話ししている様子、「VOGUE」に掲載されているので、ぜひお聞き&お読みください。

>>その時のビデオがこちらです。ここをクリックしてください


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2000年3月27日に設立した株式会社イー・ウーマン。いつか別途、その歴史や私の体験をシェアしたいと思いますが、「ダイバーシティ経営」という視点で先進的に?動いてきて、27年目に入りました。
そのお祝いメッセージをいただいていますが少し、ご紹介させてください。

「いち早くESGやSDGs、ダイバーシティを提唱され、具現化されてきた佐々木様の先見性と情熱に、改めて深い敬意を表します」
「働く女性には欠かせないコミュニティを作っていただき、感謝しています」
「この27年間で、良いこともそうでないこともたくさん経験され、一回りも二回りも成長された佐々木さんが現在の姿だと想像しています。」
「様々な分野での長い期間のご活躍、そのバイタリティに感心・感動しきりです」
「常に時代の先をゆく取り組みを続けてこられ、私たち女性の目指す姿を見せてくださって本当に尊敬いたします」
「佐々木様からのお言葉が妻の支えになったのは間違いありません。今更ですが、感謝申し上げます」
「ひとえにかをりさんの尽力はもとより、かをりさんを取り巻くたくさんの大応援団があってのことと思います。これもかをりさんのお人柄だと思います。佐々木さんを目標に頑張ります」

など、いろいろな角度から!の応援、とても嬉しいです。
また、「27年目、27歳。選手として例えますと…精神的にも肉体的にも最高の状態です」とのメッセージも!

そうですね、27歳といえば、私が株式会社ユニカルインターナショナルを創業した年齢。テレビ朝日「ニュースステーション」のレポーターに採用された年齢。イー・ウーマンは今、その年齢になったのですね。確かにしなやかな体で新しいものに挑戦する時期なのかもしれません。これから私は、チームメンバーと一緒に、イー・ウーマンをどんな形に成長させていくのか。AIの時代。新しいライフスタイルの時代。そして、世界情勢。いろいろ学習しながら、しなやかに成長できるようにと考えています。

◆ダイバーシティインデックス ←クリックしてください。詳細にリンクしています。

では、ダイバーシティ経営を「腹落ち」させたいという企業のトップや人事のご担当者をサポートしながらの教育ツールとして使っていただいたり、同時に「本気で経営戦略として取り組む!」というCEOを全面サポートする分析・戦略プログラムを提供しています。

◆THE BOARD ←クリックしてください。詳細にリンクしています。

こちらは、取締役会の質を高めよう、ということで、女性の取締役・監査役のための経営塾です。しかし2026年春からは、男性の取締役、監査役、また、取締役会事務局も参加可能としました。全員で、学習を深めることで、取締役会のガバナンスが高まると思います。候補者となり得る執行役員の女性たちも参加可能ですし、候補者を探しているという企業の方は法人としてご参加いただけます。

いろいろ工夫しながら、仲間を増やして、貢献できるように引き続き尽力します。どうぞご支援ください!

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3月8日が国際女性デーということが、広まってきましたね!
イー・ウーマンで「国際女性デー」を知っていますか?という問いかけをして議論したのは10年ほど前だったと思いますがまだまだその時は、名前だけ知っているということで、今のように、各所でイベントや発信が行われることはなかったのです。
それが今や、3月初旬は全国各地で国際女性デーイベント。「考える」というきっかけになればいいですね。
私は今年もあちこち参加していますが、今年は駐日ドイツ大使と駐日フランス大使と三人で女性とキャリアの話をさせていただいたビデオが先ほど公開されました。

ビデオはこちらから>>

本番の椅子に座る前のソファでの事前会話が配信される!ほど、話し始めたら止まらない3名でしたが(笑)、それほどたくさんのテーマがあるのです。三人とも「この話あと何時間もできる」「今度また」と盛り上がりました。男性の育児休業についてや、女性の決定権のあるポジションへの話など。これらはまた別途私の考えを書きたいと思います。

日本には20名ほどの女性大使がいらっしゃるのですが、どの大使とお話ししても力強い。特に親しくさせていただいているドイツ大使と、昨年から来日されて、フランス初の女性駐日大使とは、この1ヶ月でお会いするのが4回目(笑)。とても光栄、そして、楽しい時間でした。
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