アメリカの大学で起きた事件と、長崎で起きた事件。……▼
たてつづけに報道2つの事件は、背景が全く違うのにもかかわらず、共に「銃」が関係することで、重なり合いながら、大きな衝撃となりました。長崎市長、そして、32名の犠牲者の皆さんのご冥福をお祈りします。
 アメリカの大学での事件は、人種に関係なく、犯人個人の問題として捉えられ、同時に全員のこととして解決策が練られることを願います。
 以前アメリカ、ワシントンDCのラジオ局でインターンをしていたとき、レーガン大統領が撃たれました。ワシントンDCは、当時、人口の80%が黒人でした。そのラジオ局も、ほとんど全員が黒人。犯人がわかったという報道をうけると、黒人の何人かが私に駆け寄ってきて「かをり、黒人じゃなかった。白人だったんだよ」と一生懸命話ました。一瞬何のことかと思いましたが、多くの人が、犯人は黒人だと想像していたのです。そして、黒人たちは、祈るように、黒人でないことを願っていた、ということです。差別を受けたり、偏見を受けるというのは、受けたものの方が敏感に感じます。アジアの人たちが、今までどおりに生活ができるアメリカ社会でありますように。