人々のふれあい
ユニカルには2300名の通訳者・翻訳者がいるのですが、その中にも新潟地区にお住まいの方がいらっしゃいます。その中のお一人から昨日寄せられたメールの報告を今受け、涙が出ました。……▼
ユニカルからそのエリアの方のご様子を伺ったメールに対してのお返事です。それは、ご本人の置かれた状況に目を向けるのではなく、そのときに感じたことを分かち合ってくださいました。
地震発生直後に皆が携帯電話で話しながら歩いていたこと。近くの人たちに声を掛けることもなく、おろおろと怯えているお年寄りの横を平然と通り過ぎていく人をみたこと。近くの人への気遣い、その存在までもを無視してしまっている今の社会に恐怖を覚える、というものでした。東京にいる私たちにさえも、お気をつけて、とやさしい言葉をくださいました。
このような方に触れると、心が熱くなります。
銀行口座、お約束しながら時間が取れずに申し訳ありません。お待ちください。
Posted by kaorisasaki1 at 13:03│
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近在のところに借りていた本を返せないかと行って見たが、
図書館なども避難所化していて、もう中の人の目がウツロ。
本棚のあるところに逃げて、神経大丈夫か?と思うが、
本のないスペースもないでもない
頭痛と憂鬱と笑いの種なこと。【園丁日記】at 2004年10月31日 12:50
今週のテーマは、「我が家の防災対策」を教えてください。
一昨日の新潟中越地震。...
vol3:「我が家の防災対策」を教えてください【ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp]】at 2004年11月03日 22:23
ありがとうございます。
食事を食べることを忘れるぐらいに忙しいのですが、
過去のボランティアの心得は手に入れたいです。
・・・というのも、私たちは
過去の被災経験者や、皆さんの生活体験から
現地でこれから起こることを話し合い、
マスコミ報道よりも先に、より正確に、提供する
ことができてきました。
・・・が、発言力の無さが大きな壁になっています。
その点、過去の書籍出版者などの声は
大きな力だと思います。
スタッフに、すぐに調べさせます。
ありがとうございました!
↑の意見。ごもっともです。
ボトルネック→原因、根源は何かです。
私は、ふと、阪神淡路大震災時の時の記録が欲しくて、木曜日の仕事帰りに本屋へ寄りましたが、欲しいものはみつかりませんでした。
そして、ネットでその関係の本を探すと、売り切れているものが多いですね。
今、売り切れているのは「ボランティアの心得」的な本が多かったような気がします。
一度、本屋をぶらりとすると、何かが見えると思います。
では。
ぶっちゃけな話ですが
みなさんの声は、途中で消える仕組みになってます。
そういうもんなんです。
被災地ばかりを見て
ボトルネックは何かを見つけださないままでは
震災が繰り返すたびに同じ事を繰り返しますよ
はじめまして、私は宮城県で昨年の河南地震の被害地近辺に住んでいるものです。同じ日本人として、イラクに派遣などと国と国の交流もいいのですが、日本人の心と心の交流は誰がどのように伝えることができるんでしょうね。忘れてしまった大切なことがたくさんありすぎて地震よりも悲しい現実がたくさん見られます。今朝、ある人のプログの新潟の方のコメントを見たら、市役所前に陣取ったメディアの車や人が運ばれてきた大量の物資をのせたトラックの妨げになり、ボランティアの人がトラックから運んでいたそうです。メディアの人は知らんぷりで手伝おうとする人はいなかったそうです。最悪ですね。それと、午前の話ですが大人用紙おむつとパンティーライナーなど下着がないので呼びかけているみたいです。もし、ユニチャームさんとか、それ関連の方がこれを見ましたらお声がけをお願い致します。みんなで助け合えればきれいな日本なのに・・・
悲しい事実です。
すべてがそのような人たちばかりでないと信じて、前に進むしかありません。
そして自分が近くにいる人やお年寄りに声を掛けてあげられば、いいのですから・・・。
このお話...shockで暫く呆然としてしまいました...sarsの<目に見えない恐怖>に試され(情報錯綜しすれ違う人を警戒する過酷な毎日でしたから...)日々大陸や異国との人間交通交差点になった感の強まるここtaipeiに外国人として暮らし...だからこそ日本の地方でのこのお話...信じられません...robotやdollじゃない!<humanな我々>互いを信じて頑張りたいです
被災経験者の方々からは「受付センターがパンクになる」とのお話しが地震直後からあり、BLOGでも取り上げてきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041027-00000245-kyodo-soci
上記のニュースのように、やっとクローズアップされつつありますが、ではどうしたらいいのか?答えがでてきません。
新潟復興ボランティアを支援するBLOGでは、多くの来訪者の方や、スタッフ、プログラマーの方々と共同でこれらの要望に応えるべく、日中夜作業が進んでいます。
是非ともご支援をお願いしたいと思います。
難しくてわからないわ・・・といった方もおられますが、支援には様々なご自身にあった方法があります。1番多く求めているのは、あなたの声です。
□ ご自身が普段体験されたお話をしていただく
□ お知りになった情報を書き込んでいただく
より多くの声があれば、より深い話になります。
これが我々のスタッフの手によってテンプレート化され、プログラマーの手によってシステムになっていきます。
http://yaplog.jp/nigata/archive/52 (投げかけ)1
↓
http://yaplog.jp/nigata/archive/70 (再討議)2
↓
http://yaplog.jp/nigata/archive/77 (テンプレート)3
↓
http://blog.goo.ne.jp/ss51 (システム化)4
佐々木さまのブログからも多数の方が
来てくださったようで、
おかげさまで現地のボランティアセンターにテンプ
レートを渡す3までが進んでいます。
現地では「考える余裕が無い」状態ですから
きっと役立てていただけると思います。
どうぞご支援いただけますようお願いします。
佐々木さま書き込みお許し下さい。
では。