大阪府の吉村知事の出口戦略、数値化がとてもわかりやすく、また府民が共感・協力しやすく、とてもいいとも思います。目標数値がわかれば、行動計画も立てられます。そして、赤青黄色、という色分けも、とてもいいですね。
今回の感染症という大きな課題は、緊急事態宣言中か否か、という2つの選択肢でないことは明白です。
そこで
私の提案は、「ステージ/レベルの設定」です。
例えば・・・
大雨や台風などによる洪水や土砂災害、高潮などは防災と警戒情報を、政府の広報が、この図のような
5段階の「警戒レベル」の表にして、住民にわかりやすくしています。
感染症に関しても、ステージを設定し、数値などを明確にして、国民、市民らに促すことはできないでしょうか。何故なら、通常の災害と違い、「出る」だけでなく、「何が起きたら、またこの状態に戻るのか」も明確にしておく必要があると思うからです。
例えば、
ステージ5は、ロックダウンのような状態。今の日本の法律ではないですが罰則すら考えなくてはいけないかもしれないほどの、究極の危機状態。
今はステージ4、国が緊急事態宣言を出し、自粛要請などが出ている状態
例えば現在の状態。ICU専有率●%、新たな感染者が●人、実効再生産数●・・などで、
市民が濃厚接触者●%守る必要ある状況。
ステージ3は、 ICU専有率●%、新たな感染者が●人、実効再生産数●・・などで、
市民が濃厚接触者●%守る必要ある状況。
ビジネスは●の方法で、●%出社可能。
お店は●を守って営業可能
集会などは●人以下のみ・・など
ステージ2 ソーシャル(フィジカル)ディスタンス2mを守れば●してもいい状態。
ビジネスは●の方法で、●%出社可能。
お店は●を守って営業可能
集会などは●人以下のみ・・など
ステージ1 通常生活に戻って良い。しかしまだ再発生、警戒ステージ。
ICU専有率●%、新たな感染者が●人、実効再生産数●が5日連続して超えた場合は、
ステージ2に戻る
ステージ1を1年?キープできたら、完全解除。
みたいな、、。
「感染症」は、今後も発生する可能性が考えられますから、感染症・医学の視点からの数値と、それに伴う社会生活としてのビジネスや学校、公共機関の利用などの視点から、営業自粛か営業OKか、集まっていいのかダメなのか、などのイエス・ノーではなく、何になったら戻ってしまうの、両方の視点から明確にしたステージ設定をしていただけるといいな、と思います。
そして、数値発表は、毎日、天気予報のように、報道していただくこと。
考えていただけないでしょうか。
ちょっとまだ雑な考え、ですが。。。
Posted by kaorisasaki1 at 23:30│
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