私は、2014年12月から始まった総務省の「2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会」の構成員、ですが、本日はその一部「幹事会」の第13回目が開催されました。
2020年に向けて、そして、その後の日本の財産になるように(=レガシーとして残るように)ということで、
・言葉の壁をなくす(多言語化)
・情報の壁をなくす(デジタルサイネージなど)
・移動の壁をなくす(オープンデータの利用促進)
・日本の魅力を発信する(放送コンテンツの海外展開)
などに、高度なICTを利用していかれるように、準備してきています。
後、キャッシュレスも。
また
・接続の壁をなくす(無料公衆無線LAN)
・利用のストレスをなくす(5Gの実現)
・臨場感の向上・感動の共有(4K/8K)
・利用の不安をなくす(サイバーセキュリテイ)
といった世界最高水準のICTインフラも準備しています
その報告を聞きながら・・・という会ですが、ちょっと身近なところ+東京で暮らし、働いている人みんなに関係するところは、オリンピックパラリンピック開催中の、自分たちの移動のことや、テレワークのことかな、と思います。
オリンピックパラリンピックの開催期間、
特に、2020年7月24日(金)がオリンピックの開会式ですが、その日から、8月9日(日)の閉会式までの間と、引き続き、パラリンピック開会式の8月25日(火)から、9月6日(日)の閉会式までは、総務省としては、「テレワークデイズ」といって、「出勤しないで自宅で仕事しましょう!」ということを提案しています。一つの理由は都内の混雑を緩和させるためです。
今年も、7月22日から8月2日、また、8月19日から8月30日をテレワークデイズとして、合計5日以上は自宅勤務などテレワークを実施して、2020年、そしてその後の働き方改革への準備(練習?)をしてほしいと提案しています。
私たち、ユニカルインターナショナルは1988年から電子メールを使い、1994年にはテレワークを始めていましたし、イー・ウーマンも2000年の設立から今もテレワークを活用しているので、私たちからすると自然な働き方ですが、こんなことも、オリンピックパラリンピックを機会に、全社に広がっていくと良いですね。
ちなみに、2020年から、「体育の日」は、「スポーツの日」に名称変更になるのですって!なぜかな?
色々興味のある方は、総務省のホームページをみてください。審議会や、懇談会など、各省すべてサイトにアップされていますよ。私もまた、ご報告いたします!