2018年09月18日

日本初! ダイバーシティインデックス 実施!

ダイバーシティ、ってご存知ですか。
多様性、とう意味なのですが、女性活躍と間違えている方も多いようです。そしてさらに、女性活躍も、人数バランスを考えることだと勘違いしている・・・。
確かに、同じ教育環境、生活環境、仕事環境の、同じ国籍の男性ばかり集まる日本企業において、女性の活躍の機会を作ることは重要です。
しかし、ダイバーシティの推進は、女性の数を増やすことが目的では有りません。
その先の、イノベーションを生む、ところが重要。
私の会社イー・ウーマンは、「ダイバーシティ視点でイノベーションを生む」が企業ミッションです。
ですからダイバーシティを推進しよう!といっても、何をしていいかわからない、という企業にお招きいただいて、講演や研修をして来ています。しかし、何年も続けるなか、大切なことは、ダイバーシティを数値化して、次への策を具体化することだな、と思い準備してきたのが、2018年11月にスタートするダイバーシティインデックスです。これは・・・
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企業が参加してオンラインで受験していただくダイバーシティに関するテスト。
今までは、女性の数や、管理職に占める割合だけを数値化していました。
しかし1000人の企業に女性が400人いて、40%だとなっても、その女性たちの意識や働き方がどうかは不明。600人の男性たちがダイバーシティを理解して、女性たちの知恵を使って企業にイノベーションを生んでいるのか?それも不明。つまり、人数を増やすことや割合を増やすことは基本条件としてとても重要なことですが、それで自然にダイバーシティが達成できるということではないのです。

ダイバーシティの目的は多様な視点が集まってイノベーションが生まれること。組織に多様な人がいるだけでなく、その一人一人が理解し、行動して、たくさんの変革や新しいアイディアが生まれることが目的なのです。

ダイバーシティインデックスは、参加企業の社員がオンラインテストを受けます。ジャンルもジェンダー(性別など)にとどまらず、国際(人種や宗教)、障害、エイジ(年齢)そして、働き方改革なども含まれています。

英語の試験を受けたとき、合計点だけがでるのではなく、語彙力やリスニングなどに別れて点数がでて、次の試験にむけて何を勉強したらいいのかがわかるように、ダイバーシティインデックスも、受験の後、その分析結果が本人にも示されます。

人間ドックに入るように毎年参加することで、企業全体の成長を確認できるだけでなく、業界別、年齢別、都市別、役職別など、企業内での分析や他社とのベンチマークも可能となります。

日本がもっと元気に、イノベーションを起こす企業を増やすために、そして、幸せに成長する企業を増やすためにダイバーシティインデックス。多くの企業に参加していただきたいと思っています。

随時説明会も開催しています。今年は11-12月が受験月です。ぜひ、ご参加ください!
参加いただく企業は、ダイバーシティに積極的に取り組む企業として、ダイバーシティホワイト企業リストとして、12月にプレスリリース発表する予定です。

***ダイバーシティインデックス公式サイト




Posted by kaorisasaki1 at 00:01│Comments(0)