2014年06月24日

サンドイッチジェネレーション

 今日は、ワシントンDCにて The White House Summit on Working Families が開催されました。早朝から長蛇の列でセキュリティーチェックがありました。というのも、バイデン副大統領、及びジル夫人。オバマ大統領、およびミシェル夫人の4名がスピーチをするのですから、当然かと思います。私も日本から参加した他の方々と一緒に、列に並びました。私たち到着から1時間半以上たってから、やっとスタート。メディアも入れると300〜500人位でしょうか、空席のない、会場がいっぱいの中でIMG_0476smIMG_0491smIMG_0516m・・・・・・▼続きを読む

1日熱くつづけられました。
 大統領や副大統領の話も、また、テーマ別セッションでも、今回の会議テーマが「ワーキングファミリー」つまり、共働き家庭ですので、賃金の平等、自由な働き方、フレックス制度などが話題の中心でした。「賃金格差をなくそう!」「最低賃金を上げよう!」といった、要求を声たかだかに話すひともいますが、オバマ大統領の政策に、「女性が成功して、初めてアメリカが成功する」という力強い民主党のメッセージがあり。これが基本かな、ともった次第です。
 子育てをしながらの苦労、父親として子育てに関わることの重要さ、そんなパーソナルストーリーもたくさん聞かせていただいたのですが、一番印象に残った言葉が、「サンドイッチジェネレーション」(サンドイッチ世代)、これは、育児と介護の両方を担う世代のことを言っています。サンドイッチジェネレーションのことを考えて、政策だけでなく、各企業は従業員に対応していく必要がある、ということです。
 そして文化を変えること。法令でできることは今後も取り組むが、まず皆で空気を変える。文化を変えることが重要だと言っていました。21世紀の職場は、今までと大きく違う。今こそ、シフトの時! という強いメッセージも心に残りました。
 簡単ですが今日はこのくらいにします。
                           *追記:300〜500人と書いたのですが、1200名位だったそうです!

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