上野の国立科学博物館で、「大恐竜展」を開催しています。経営委員をしているのですが、委員会の後、見てきました。 すでに27万人以上が訪れている人気の恐竜展ですが、担当の方が「恐竜モノでは、これが最高!」とおっしゃいます。それもそのはず、なんと展示の9割が本物!・・・▼
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たとえば、赤ちゃん恐竜が集団で死亡している化石、恐竜の卵が集まっている巣の化石、巨大な恐竜の化石など、、、これは必見です。
迫力が違う!
成長する過程もわかる展示です。モンゴルのゴビ砂漠で発掘されたものばかり、ということですが、砂漠なので、やわらかい砂に埋まっていた化石の多くが、原型が残っているということ、そして、発掘が楽なので、大量にあるということ。
会場には説明のためのボランティアスタッフがたくさんいますが、時々は、有名な真鍋さんが説明してくれたりするそうです。これは、絶対に行って下さい。2月23日までです。もちろん、ミュージアムショップも充実していて、買いたいものばかり。。嬉しいです。
そして、同時に、日本館の方で開催中の企画展が、「砂漠」について。正式には
「砂漠を生き抜く」というタイトルです。これがまた、すっごく面白かった。企画展は、いつも地味ですが、内容が濃い。
今回は、入り口にラクダが置いてありますが、砂漠で、人や動物、植物がどのように暮らしていたか、を探ることから、今の私たちの生活へのヒントがある、という視点なのです。
たとえば、砂漠地帯では、水が貴重ですが、その大切な「水」を、確保できた時、町中にそれをおいて、誰もが飲めるように共有する仕組みがあったりします。素敵だと思いません? 大切なものだからこそ、一人占めしないで、皆が無料で、大切に飲む。
そしてビックリしたのは、50ページある解説パンフレット(展示内容がすべて入ってる)が何気なく、無料で「お持ち帰りください」とテーブルに置いてある。もちろん、1冊いただきました。すごい資料です。こちらは2月9日まで。
ですから、私としては、2月9日までに行っていただき、両方見てほしいなあ。。
Posted by kaorisasaki1 at 00:15│
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