小さい時から「
はじめてであうすうがくの絵本」等を読んで聞かせていました。どんなふうにモノを考えるのか。関連付けるのか。発想するのか。それが数学的な思考であって、計算能力ではないのです。
ロンドンからのスピーカーは「世界の多くの算数・数学の授業が、計算を教えている。それも、手書きで、計算を解くなんてことをおしえている。計算は、コンピュータの方がずっと速い。それを、手で解いていくことだけに時間を使うなんて本当にもったいない。授業でもっと、数学的思考を教えることが必要!」と話していました。
そんなことを、
フェイスブックに書いたら、「豪州ですが、中1娘の初めての課題は好きな数学者についてのリサーチをパワポに仕上げ、クラスでプレゼンすると言うもので、ビックリしました。2学期はデシマルポイントの由来を勉強していました。こんな授業だったら私も数学嫌いにはならなかったかも、と、羨ましいです。日本でもそんな授業になるといいですね」というコメントも。素敵。
3日間の教育イノベーションサミットに出席し、22か国57名と知り合いになり、有意義なディスカッションをしました。終了後には、在カタール大使公邸での夕食会にもお招きいただき、カタールの親日的な友好関係のお話しや、大使ご夫妻の素敵な日常と外交を伺い、楽しい時を過ごしました。30分だけ、夜のスークにも行ってきました。なんとなくいい写真でしょう? 2人の男性の写真は、会議会場内にいるアラビアンコーヒーをふるまう係の男性たちです。
また、カタール、行きたいです。
Posted by kaorisasaki1 at 23:12│
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