2012年02月08日

ダイバーシティとは、視点を増やすこと

 この頃、「ダイバーシティ」をテーマに講演や研修をする機会がとても増えています。先日は、ある企業内で……▼
ダイバーシティについて、経営陣のみなさんとパネルディスカッションをする機会がありました。この企業はトップのみなさんがとても素晴らしく、ダイバーシティを実践されていて、とても豊かな時間でした。
 今日は、神奈川県主催のイベントで、ダイバーシティをお話ししました。そして、そのための人材育成をどうしたらよいか、ということ。
 ダイバーシティ、などという言葉を使うと、分かりにくいようですし、翻訳して、多様性、と言っても、何のこと?という方もいらっしゃるでしょう。私の定義は「ダイバーシティとは、視点を増やすこと」。上海にビジネスを展開するときに、上海人の視点で商品やサービスを考えるように、日常の様々な経営決断をする際に、複数の視点で点検する、ということです。女性活用ということとも少し違います。労働力確保とも違います。ダイバーシティとは、決断の時、視点を増やす。多方面から考えるということです。グローバル社会の一員として、「多様な視点」を身につけ、活用することが大切なのです。
 先週、イー・ウーマンの「働く人の円卓会議」で、「ダイバーシティ、理解していますか?」をディスカッションし、簡単にコメントをまとめました。まとまって理解できると思うので、ぜひ、詳細は、そちらをお読みください。4日間の会議ですので、1日目から、4日目まで、ぜひ。
 →ダイバーシティ、理解していますか? の円卓会議1日目を読む
 →ダイバーシティ、理解していますか? の円卓会議2日目を読む
 →ダイバーシティ、理解していますか? の円卓会議3日目を読む
 →ダイバーシティ、理解していますか? の円卓会議4日目を読む

 

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この記事へのコメント
会場で講演を拝聴していたものです。
横浜まで来てくださり ありがとうございました。

非常にいい刺激を受けました。

さっそく 手帳手配にて 時間管理に取り組むことにしました。
また ご講演をうかがえたいと思います。


Posted by きむら ななこ at 2012年02月09日 06:14