2011年11月26日

ヴィラデストワイナリー

 長野のヴィラデストワイナリーから、今年もワインが12本届きました。そのうち8本が、国産ワインコンクール金賞のシャルドネ。……▼
とても美味しそうです。ワイン好きの母に飲ませてあげたいのですが、かないません。残念です。
 玉村さんが、ヴィラデストをオープンした時のサポーター(正式な名称ではないかもしれません)になったので、毎年、ワインが届きます。ヴィラデストのレストランの壁のプレートに、他のサポーターの皆さんの名前と一緒に、私の名前も刻まれているのですよ。
 本当に素敵な場所です。長野県上田駅から近いです。ワイナリーや花壇、野菜畑。自然の中での生活。そして、美しい絵。
 玉村豊男さんは、実は、私の母のいとこなので、ずいぶん前から親しくさせていただいています。私がニュースステーションにレポータとして採用された時、なぜか、玉村さんにもご報告、ご相談したりもしました。私が知っていた「著名人」だったからだと思います。そんな私に、いつも、いつも、温かく支えて下さる素敵な方です。我が家には、著名な画家である玉村さんのお父様の描かれた絵も、飾ってあります。
 そんな玉村さんのワイナリーから、ワインが届き、息子が玄関で箱を開けてくれました。でも、我が家の小さなワインセラーには、既に20本以上のワインがはいっていて、もう入りません! すると息子が「マダム、ワインセラーで一番のワインをお選びしましょう」と一言。そして「僕に選ばせて! ワイン注がせて!」とせがむのです。頼んでみると、セラーから一本を選び、ラベルを読みながら、ちょっと斜めにボトルを持って「マダム、このワインはいかがでしょうか」と一流ソムリエのように登場。ワインボトルを、ナイフで切り、ボトルを開け、グラスに注いでくれました。
 「20歳になったら、2人でワインの飲もうね」と約束。玉村さんのワインから始まり、何だか、思いがけない展開に、嬉しい夜となりました。

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