2011年03月23日

インターネットは、喜びを作りだす

 今日、インターネット協会で皆さんのお話しを伺い……▼
色々考えました。「インターネットは、私たちの生活を豊かにし、喜びを与えるモノだと信じて仕事をしてきた」との高橋徹さんのお言葉に、深くうなづきました。
 私がPCに触れたのは、87年。アップルのマッキントッシュでした。そして通訳や翻訳者の情報をデータベース化したのが88年。電子メールを使い始めたのも、88年。89年終わりから90年頭には、電子会議室を持ち、90年には、私が主催していた働く女性のネットワークでは、当日の勉強会の前に、オンライン会議室で議論をし、当日はその続きの形でリアル会議をし、その後、またオンライン会議でフォローをすることを提案。そのように運営していました。90−92年は、メールアドレスを持ってもらうことに尽力し、92年には、ユニカルインターナショナルに登録する全ての通訳者、翻訳者に、「現時点でメールアドレスを持っていない人には仕事が行かない可能性が高い」と告げました。95年には、日本初の、パソコンでの海外との「テレビ電話」を実現。私の講演の最中に、ステージ上で、アメリカ、パラアルトのアップル本社とつないで会話をしました。96年には、日本初の日英2ヶ国語による女性向けポータルサイトを開設し、子育て、起業など、複数の掲示板で、実名による参加を促しました。そして、多分日本初、「災害時伝言掲示板」をサイト上にもアップしていました。
 「インターネットは、人々の生活を豊かにするものと信じて、この20年仕事をしてきた」という高橋さんの言葉を聞き、末席ながら、私も同じ思いを抱いていることを、再確認しました。
 普及すればするほど、使う人の心が見えます。倫理観も、見えます。透明社会だからこそ、自らを律して、良い「つながり」を作る必要があるのでしょう。
 イー・ウーマンを通して、インターネットを活用した豊かな生活、豊かな経済社会への貢献をしていくことを、再度自分に確認した時間でした。

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この記事へのコメント
私がパソコンに触れたのは確か1985年頃、IBM5550とか言うような名前だったと思います。小さな畜産商社で全国にいる営業マンの他、事務所には社長と私と二人くらいしかいない事務所、一台入れて事務の効率化を図りました。

個人的に始めてパソコンを買ったのは1986年、MSXパソコンを買いました。それ以来何台もパソコンを買い替えて来ました。今年はフェイスブック、ツイッターを始めていつの間にかユーチューブも入ってしまいました。携帯電話で娘ともスカイプができるし技術の進歩って素晴らしいですね。
Posted by 田代利子 at 2011年03月24日 22:49