ニュージーランド
被災地からの報道を見て、今日も、何度も泣きました。一人ひとりの名前が読み上げられ、その横に(19)という文字。……▼
自分を高めようと、勉強しようと、海外に出た19歳たち。きっと今も、助けを待っていることでしょう。痛いだろう、寒いだろう、怖いだろうと想像するだけで、一人ひとりのことを考えて、涙が出てしまいます。
一方で、足の切断をして救助された19歳。「いつもポジティブですから」と、切断のことをさらりとコメントし、友人の無事を気にする彼の様子を見て、励まされました。私たちの人生は、時に自分の意思と関係なく動きます。でもどんな時でも、前進するのは、「ポジティブな思考」なのですね。
カダフィの独裁のニュース、民主化ドミノのニュース、石油高騰のニュース、乱れた日本の国会のニュース、ウィキリークスのアサンジ氏のニュース、そしてニュージーランドの地震のニュース。……ちょっと、地球規模で「わさわさ」している意味は、なんなのでしょう。
Posted by kaorisasaki1 at 23:25│
Comments(1)│
TrackBack(0)
この記事へのトラックバックURL
19歳というと私の娘と同じ年です。私も何人もの19歳の若者達の名前を聞いて心が痛みました。もし自分の娘だったら何も手が付かないでしょう。19歳以外でも志を持ってニュージーランドに渡られた何人もの方々がまだ行方不明。日本人のみならず、早く全てのがれきの下の方々が救出されますように。
昨日渋谷ユーロスペース1で鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」見て来ました。祝島の方たちは自分の生活を普通に続けたいだけなのに、原発建設計画に脅かされている。丁寧に作られている映画で、相手方中国電力の担当者の方、経済産業省の担当者の方、原発反対をサポートする方々、皆さん実名を出されていました。それぞれ自分の職務を全うしようとする立場で、誰が悪い、ということもありません。代替の発電設備も風力発電などスウェーデン等の取組が紹介されていました。日本政府、中国電力の上層部が「原発以外にも電気は作れる」と気づき原発推進を中止してくれるよう私も微力ながら手伝えればと思います。