2011年02月23日

ICTのこれから

 今日はNTTのR&Dフォーラムでお話しする機会がありました。といっても……▼
なんだか私だけちょっと違う視点で、でも貢献しきれず。ポイントは、日本の最高の技術力を、もっともっと社会に、世界に、伝えるために、「通訳」の部分にしっかり時間とお金をかけて、広めてほしいいと思う、ということです。
 パネルの後、NTTの技術の研究を見せていただきましたが、ほんとうに素晴らしい。インテリジェンス暗号も、グラフェンも、69Tの光ファイバーも、どれも研究者の方々の話も面白かったです。日本の研究が、世界で使われるモノになるために、何をするかを考えていかなくては。

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この記事へのコメント
昨日私が行った講演会でも逐次通訳の「りえ」さんがキッチリ仕事をされていました。

立教大学で映画「幸せの経済学」完成試写会&トークが行われました。言語人類学者のヘレナ・ノーバーグ=ホッジ (Helena Norberg-Hodge)さんがインドのヒマラヤ山岳地帯にあるラダック地方からヒントを得た、グローバリゼーションからローカリゼーションへ、と説く素晴らしい映画でした。
それに先立ちこれもヘレナさんの監督した「懐かしい未来」のダイジェスト版も上映されこれも最高の作品でした。

続くトークではドキュメンタリー映像作家の鎌仲ひとみさんが登場され未来の社会ビジョンを200名を超す観客に訴えられていました。鎌仲さんの最新作「ミツバチの羽音と地球の回転」は、瀬戸内海に浮かぶ祝島に原発を作る計画が28年前からあり、島民が反対している状況の映画を紹介されました。祝島では昨日も69歳の島民女性が建設を止めて貰いたいと建設現場でもみ合いになり肋骨を骨折し救急搬送されたそうです。こちらも世界中の人達に見て頂きたい映画です。今渋谷のユーロスペースで上映中です。私は今日見に行きます。
Posted by 田代利子 at 2011年02月24日 06:02