全治1カ月
小学2年生の女の子のニュースを聞いて、どれだけ怖かったろうと想像し……▼
とても悲しく、つらい気持ちになりました。そして、1日中どのニュースでも出てきた「全治1カ月」という言葉が気になり始めました。顔を16か所切られている子どもの「全治」とは一体何なのか。切り傷が治り「機能」が戻ることなのでしょうか。でも、恐怖心や心の痛みは、長く、長く、続くことだと思います。彼女が安心して街を歩けるようになるのは、どのくらいかかるのか。誰が、どんな支援をするのか、気になります。
私が、取材中の南アフリカで銃で撃たれた時、手術をし、傷は何とか数か月で治りました。しかし、その後1年以上、布団をたたくパンという音にもおびえ、大人の集団を見ると恐怖を感じました。そして今でも、その足の筋肉は弱り、時に痛みを感じます。
想像を超える恐怖を体験した小学生の彼女が、これからの人生を、少しでも笑顔で過ごせるように、ぜひ周囲の人たちのケアが沢山ありますように。見えない傷や恐怖や不安から、彼女を守ってあげる人が沢山いますように。
Posted by kaorisasaki1 at 23:46│
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初めまして。
いつも応援していますよ〜。
お仕事頑張ってくださいね!
また遊びにきますね。