2009年10月26日

野村監督

「人を遺す」ということが一番大切な仕事という……▼
野村監督の業績に本当に敬意を表します。私の母はいつも「奥さんが何を言っても、いつもにこにこしていて、いい人ねえ」と言っていましたが、包容力があるのでしょう。
 人を育てる、人を伸ばす、というのはリーダーならば、誰もが言うことです。そして人こそが財産と確信し、人を育てるために日々、すべてを尽くしているつもりです。でもそこには方程式がありません。相手と、仲間と、タイミングによって、違うのです。つまりすべてが、愛情から。
 野村監督の座右の銘を伺い、毎日ずっと考えている人の育成を再度考え、自分の未熟さを恥じ、再出発です。

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この記事へのコメント
野村監督は間違いなく日本で一番の監督だと思います。
王・長嶋さんよりもね!
あの監督の下で育った選手は、眼には見えない財産を相当持っていることでしょう。
Posted by 常夏塾生レビュー at 2009年11月01日 01:21
野村監督はあまり選手を誉めないそうですね。それでも野村再生工場と言われるような結果を出すのだから凄いですね。
Posted by geino at 2009年10月27日 10:05
 今朝、日経アソシエに掲載の佐々木さんの手帳の記事を目にしました。主に内勤ですと”仕事の中味をあまり書かないことが多い”…ウンウン。だからこそ書いてみようって思っていたところなんですよ。人に逢う機会創造しようとか、何か面白いことを思いついたら実行してみようとか。
Posted by 人魚姫 at 2009年10月27日 09:35
私も、微力ながら人を育てるという事に携わっていますが、本当に大変な事だと痛感してます。
成人した「人」は、それぞれにプライドもあり、「受け入れる」事が出来ない人もたくさんいます。そんな中で良い関係を築けるのは、やはり教わる側の真摯な姿勢や、意気込み、そして教える側の「愛情」。
そして、その愛の中に含まれている「厳しさ」。
この厳しさは、愛情があるからゆえ・・・と受け止めて成長して欲しいな。といつも思います。個々の人間を尊重しながら育てていく難しさ。いつも自分自身で感じている事です。
Posted by elekaorin at 2009年10月27日 09:25