2009年02月19日

論理的思考

 課題を解決して、自分自身を前進させていくためには……▼
一つ一つの仕事が、積み重なっていくことが必要です。柱を立ててみたり、突然窓を作ってみたり、ドアの寸法を測ってみたり、カーテンを塗ってみたり、という仕事の進め方や時間の使い方をしていると、「取り組んでいる」時間は長く、また、それぞれを見ると「家づくり」の一部なので、間違っていないように見えるのですが、いつまでたっても、前進しないどころか、仕事が形にならないので、達成感もありません。
 論理的思考(ロジカルシンキング)とは、物事を整理して、筋を通して、成果が積み重なっていくように、一貫して、整合性のある進め方をすることでしょう。話であれば、聴いているだけでストーリーがわかるということですし、行動であれば、どんどん成果に変化していく、ということなのです。
 生活の中で見れば、「スーツケースに荷物を積めるのが上手な人」「ディッシュウォッシャーに食器を上手に入れることができる人」は、論理的なタイプだと思います。
 つまり何をどの順番に行っていったら、成果が出るのかがポイント。仕事だけでなく、生活の中で、たくさん訓練できますよね。

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