2008年10月23日

アメリカ大統領選

 11月4日のアメリカの大統領選挙に、注目しています。……▼
 共和党が引き続き政権を取るのか。それとも、民主党オバマ氏が勝利するのか。マケイン候補とオバマ候補のディベートも、ペイリン副大統領候補とバイデン副大統領候補のディベートも、興味深かったです。あと2週間ありません。
 なんだか話題はペイリン氏に集中している様です。ペイリン氏の17歳の娘のことや、今日は、ペイリン氏が2か月で衣装代1500万円使ったというニュースです。先日アメリカで、多くの女性経営者たちと副大統領のディベートをみました。共和党支持の人も、民主党支持の人も、「ペイリンは、好感度も高いし、可能性がある。しかし、経験や知識があまりに足りない。まだ、青い」というのが大方の反応でした。これからの10日間は、彼女の話題が増えてしまうのでしょうか。最後だからこそ、オバマ氏とマケイン氏の政策論争が深まるといいです。
 イー・ウーマンでも、10月28日、元ニューズウィーク編集長、編集主幹の藤田正美さんを講師として、アメリカの大統領選をテーマに、講座を開きます。4年に一度の、そして、歴史的な金融不安の中に行われる今回の大統領選。私たち誰もが、しっかり学んで、考えてみたいと思います。

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この記事へのコメント
たしかに2000年の時のように、なんとなくブッシュさんというような選挙だけは、避けて欲しいですね。私は経験等を考えて、ヒラリーさんがなると思っていました。どちらにしても将来、明るい世界を作れる大統領になるといいですね。ブッシュさんを振り返ると、9・11があり、イラク戦争があり、サブプライム問題があり、2年ほどたち、表面化して金融危機ですね。
Posted by いで at 2008年10月24日 10:04