ノーベル賞
今回の報道を見て、日本の研究者たちの長年の研究内容や成果を、私は初めて知りました。……▼
地道に研究を続けた様子を耳にすると、心から尊敬の念を感じます。ただ、30年、50年前の論文に対しての評価と聞くと、驚きます。仮に授与スピードを上げようと思うと、間の年齢・経験の方が受賞する機会を失いそうです。今の若い研究者たちは、ずいぶん先を夢見て、辛抱強く研究を続けるしかありません。それにしても、受賞した方々、本当におめでとうございます。まじめな姿勢が、評価につながること、大切だと思います。
Posted by kaorisasaki1 at 23:58│
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「科学の『基礎』研究成果が評価された」と受賞者が語っていたのが印象的でした。国立大学が法人化されてから基礎的研究は評価されず、ナノ、バイオなどの、目先の流行りの研究ばかり多額の研究費が配付されるようになったことへの批判と、私は受け取りました。流行りの、ということはあくまで研究成果の後追いに過ぎません。地道な基礎研究・発見がまず国内から評価されるように願います。
「科学の『基礎』研究成果が評価された」というのが、今回ノーベル賞受賞における一番の価値だそうです。日本人が科学の礎を確立したということなのですね。最近、日本を諦めたくなるような事件・不祥事が相次いでいましたが、視点を変えればまだまだ捨てたものではないですね。
ノーベル賞の評価が絶対だとは思わないが(欧米出身であるかどうかあるから)影響力が大きい。
海外よりも日本国内で先に評価しないと才能が流出する可能性もあるし。
競争のない(簡単に世襲ができるからレベルも低い)政治家よりも、科学に予算をつけないといけないと感じる。