2007年03月26日

能登半島の地震

 能登半島での地震の報道をみて、改めて、考えています。……▼
マグニチュード6.9なので「中規模」の地震、なのだそうです。それでも1人死亡、189人が怪我。2200人が避難されているといいます。心配だと思います。
 いつ、どこであるかわからない、という地震。今週、イー・ウーマンサーベイでは、防災の専門家である室崎氏が、「10秒後に大地震!緊急速報システムを知ってますか?」をスタートさせました。今週は、地震予告について、考えてみたいと思っていたのです。こちらも、専門家との対話で、是非、今週は学んでいただきたいと思います。→こちらから
 予告システム、そして、生活の中での備え。いろいろ考えなくてはなりません。メディアの中心である東京の地震が起きたときは、情報さえ途絶える可能性があります。我が家も、家族皆で、復習しなくては。

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この記事へのコメント
避難所の人々の姿に、地方の現実を見る思いがします。
正直、年配の方ばかり。
子や孫はみな都会で暮らしていて
すぐに駆けつけられるものではないでしょう。
自分や夫の郷里も同じような過疎、高齢化の地方なので
万が一、親元で地震が起こったら、と
人事ではない思いです。
高齢者は携帯やメールですぐに安否確認できない人も
多いと思います。
夫の両親は携帯持っていませんし。


Posted by BS社長 at 2007年03月27日 10:14
身内が金沢を旅行中。すぐにメールを送信。しかし、混み合っていて、あちらからの返信が届いたのは3時間後。(やっと無事を確認)大きな地震の直後、自分は、家族はどう行動するのか、考えさせられました。

2年前の7月に東京で電車が止まったとき、電車に乗れず何時間も駅で待ったことも、思い出しました。

Posted by atti at 2007年03月26日 22:41
ここ十年ぐらい、日本各地で大地震がおきていますが。
問題なのは、東京でおきていないことですね。

東京でおきた場合、日本経済に相当の打撃を与えるでしょうから、首都機能移転を考える時期にきているのかもしれないですね。

Posted by しゅん at 2007年03月26日 09:52
余震が多いのは、能登半島地方付近で起きている地震は、深発性導管地震の影響を強く受けているのが特徴でしょう。

タイプが福岡西方沖地震に起きた地震に、最も近い地震と考えています。

何故なら、目下のところ地震の持つエネルギーの供給先となっている、紀伊半島沖のだいぶ深いところからです、当分の間余震は継続するものと思います。最近の地震のタイプもだいぶ替わってきています

地震予知連絡会の今後の活躍に期待しています。我々が持っている、スッポンのデータは可能の限り公開します。別段巨大地震が来るわけでないと思います、暫くの間忍の一字で、頑張りましょう。



Posted by 佐々木勝朗 at 2007年03月26日 08:56