企業ができること
夕刊に、製薬会社アストラゼネカが、全社員を休日にして、過疎地の……▼
農作業などを手伝う、と書いてありました。わたしは常々、社会問題の中には、企業のかかわりで、改善されるものも多いと考えています。私が以前から提案しているのは、企業が全従業員を年に3時間だけでも、「家の近くの学童保育の現場で手伝う」、などです。ほんの少しのことで、社会的には大きな助けになる。同時に、従業員の視野も広がり、体験に厚みもでる。企業にとってもプラスのはず。今の社会の改革は、少しの知恵と経営陣の決断で、様々な展開がありそうです。
Posted by kaorisasaki1 at 20:12│
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色々な事を体験するっていうのはほんとに視野が広がると私もここ2年で実感しました。
自分には関係ないように思えることや無駄に思えるようなことも全て意味があるんだなって思いました。
本当に些細な事でも少しずつ実践していく事で
自分にも相手にもプラスになる、
そんなおいしい話ならやらない手はないですよね☆
ある会社では、毎日毎朝、店舗や企業の前の歩道などを掃除している風景を見ます。通る人におはようございます!などと声をかけて私も挨拶をしたことがありますが、とても気持ちの良い光景でした。そういう些細な事からでも、起業の本質が解るような気がします。地域に貢献している起業だと思いました。
日本の職場環境。
確かに、今の日本の職場環境は、厳しすぎると思いますね。特に精神的に。
車のハンドルに「あそび」が必要なように、仕事に関しても「あそび」の範囲をもうけ、多少の余裕をもって事に当たる方が、企業としても長い目では、得るものが多いと思います。
日本人の場合、目先のことにばかり捕らわれすぎていると思います。先日、ラスベガスを作っている、「ウィン」さんがテレビに出て、お金をもうければ、寄付もできるので楽しいと言っていました。ビルゲイツさんも世界的な寄付団体を作りましたね。日本も精神的な豊かさを求める文化になるといいですね。
学童のお手伝いというのは佐々木さんならではのアイデアだなあと思いました。
ただ、そういう活動では、現場ではたらいている方々の足をひっぱらないよう、それなりの準備が必要ですね。不慣れな方が現場に入ることで、たとえば学童指導員の方たちの仕事を却って増やすこともありえます。
活動内容にもよるでしょうが、社会の助けになるというレベル以前に、いかに受け入れ側の負担を減らすかの方も気にかけるべきと思います。
それに、自分の子どもが学童に通っているとして、その場にもし、安易な動機付け(会社から行くようにいわれたから)のみの人が手伝いにくるとしたら、ちょっといやかもです。
まあ、育児や教育はおとなたるもの誰でもそこそこできてしかるべし、と考えれば、案ずるより産むが易しかもですが。
ちょっと気になったもので、まとまらなくてすみません。
(URLはおまけです、学童保育つながりでつい ^^;)