耐震計算
国も、動き始めたようです。あまりにひどい事件です。……▼
本来は民間同士のことだから、国は関係がない、ということことで論理的には正しいのですが、大地震が近いと予測されている今、救済しないわけにはいかないということでしょう。あまり悪いことをしたと思っていないような建築士の応対を見ていると、似たようなことが他にもあるのではないか、と思ってしまいます。
Posted by kaorisasaki1 at 12:09│
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5時起床。昨日は、A社の方々と午前様でしたので、今日は朝がつらい。
でも気合で朝セット。継続継続。
昨日に引き続き、飯田橋にて大手システム会社A社の企業研修講師。
今日はケーススタディのまとめと発表。
はじめての内容でしたが、皆なんとかまとまった。
...
世の中【☆経営コンサルタントの本音日記 岡田ビジネスディベロップメンツ社長:岡田和典☆】at 2005年11月23日 06:50
住宅はたいていの人にとって大きな買い物なので慎重になりやすいですね。私の知り合いにも欠陥住宅を売られて泣き寝入りした人がいます。その時の業者対応も「基準は通った」の一辺倒でした。
リフォーム詐欺に加えて、今回の事件。悪いことをする人がいると、悪いことができないように、決まりごとが増える→法が厳しくなり、手間が増える→経費がかさむ→価格があがる。の繰り返しです。加えて、ユーザーも慎重になるので、建築業界での仕事はやりにくくて仕方がありません。まず、怪しい!と思われる。信頼関係を築くまで必要以上に時間がかかるのは、ビジネスとしてあまりにも苦しいです。
あれだけのことをしておいて、ほとんど反省を感じさせない建築士もいるけれど、全員がそうでないということも、ぜひわかっていただきたい。ニュースを見るたびに、毎回そう思います。
建築士も検査機関も自分の責任問題ではないという他人事のような空気を感じます。
そのマンションに居住されている方はもちろんですが、
周りの住民はどうなるのでしょう。
国はマンションの住民に対してのみ移転策を発表しているようですが、周辺住民を含めた地域の問題と考えたらとてつもなく大きな問題と思います。