佐々木かをりの「今日の想い」

少子化については、「30代・未婚・子なし」の負け犬の標本みたいな私の立場から意見させて頂くと…

5〜6年以上前、まだ20代だった頃、社会でこの話を頻繁に取り上げていたんだろうかということです。子供を育てながらキャリアを積める可能性、子育てで一時的に離職しても元に戻れる可能性を考えると、本当にヒントも少ない状況だったと思います。そんな中で、キャリア+育児を選ばれた方々には頭が上がりません。

私は、将来への不安もあり、キャリア優先で仕事を続け、気がついたら、30代半ば。急に「少子化対策」の話題が社会現象的になってきても、既に、自分の身体は、妊娠の可能性が落ち始めているという現実にぶつかっています。

また、こんなに女性からの意見があるにも関わらず、男性含めた社会全体はどうなっているのか？と首をかしげることも。基本的に男女論をする気はないのですが、少子化について危機感を持っている男性ってどの位いるんでしょうか？

つくづく、日本政府の対策は後手後手、先の読みが甘く、事態が現実化してからでないと考えられないという想像力のなさを実感してます。

同感です。

少子化問題の対策がきちんと行われいるのか、目に見えない現状です。６年前、”保育園が６年待ち”と区役所の方に言われました。「はっ！６年も待っていたら子供は小学生になっちゃうじゃん」と、働く親を全然サポートしてないなって思っていたくらいです。半年前、小姑が保育園探しに頑張っていました。”しばらく待ってもらわないと空きがないですよ”と言われたそうです。子供を育てる環境って本当に整ってきたのって思うくらいです。我々の目に見える形で、そして安心して子育てができる環境を実感できるようになったらなと思います。

あと、佐々木さんが言われたように、乳幼児に限らず、小中学生の子供に対する支援も必要であると私も考えます。小学生の放課後を預かる学童保育をご存じの方もいらっしゃるかと思います。地域によりけりなんですね、学童保育所があったりなっかたりするのは。我が家は、子供の小学校入学と同時に、学童保育所がある地域に引っ越しをしました。私にとって、学童保育所の必要性が「大」であると思っていますので、学童保育所の運営を少しながらお手伝いさせてもらっています。学童保育の歴史もまだまだ浅いなと感じる次第であります。でも、私にでも出来ることから、お手伝い程度のことができたらいいなと思っています。

海外在住の者ですが、NHKのニュースを拝見しました。
久しぶりに佐々木さんのご活躍の姿を目にして嬉しかったです。

ところで、このテのニュースを聞くたびにがっかりします。
少子化対策といっても、すでにお子さんがいる方への保護は厚く、
それ以前の、子供を持てない者・・・不妊治療をしている者への
支援がとても少ないように思われます。

不妊治療はすぐに結果が得られる方もいれば、10年以上も続けているような方もいます。
6〜10組に1組は治療を受けているという現実にもっと支援の手を差し伸べてほしいと願っています。
せめて治療に保険が適用される方向になればと希望していますが、
金銭的な面以外でも、休暇や勤務時間への配慮や精神的なケアであったりしてもいいと思います。

申し訳ありません、
決してインタビューを受けられた佐々木さんを批判をしているわけではありません。

これからも佐々木さんのご活躍を期待しています。
失礼いたしました。